国税ってなんだろう?
国税(こくぜい)とは、直接・間接を問わず、
納税義務者が国庫に納付する税金のことです。
国税は、中央税とも呼ばれています。
また、日本政府の徴税担当部局である国税庁を指して
「国税」と略称することがあります。
これに対して、徴税企画部局である主税局を指して「主税」と略しています。
ニュースで見る国税
ライブドア・ホールディング 23億6000万円申告漏れ
これは、以前テレビのニュースで放送されておりました、
「ライブドア・ホールディング 23億6000万円申告漏れ」のものです。
ニュースの中で
「東京国税局は、これをライブドアの業績を上げるための架空取引で、
税法上の「寄付金」に当たると指摘しました」
と報道されています。
企業家として華々しく登場し、活躍していた堀江氏でしたが、
彼も税金に関する問題を起こしてしまいました。
この事件の発覚にも、国税専門官が関わっていると思われます。
このように国税とは、どのような会社や個人であっても、
ごまかしたりすることのできないものなのです。
そしせ、そのような不正を正し、国の財源を安定的に、かつ正確に確保することが
この仕事の使命です。
ライブドアのような大きな会社になりますと、その資産状況などを把握することが
きわめて難しくなってきます。
おそらく、今回の事件の発覚には、複数の国税専門官が協力して、
はじめて成されたことだと思います。
今後もこのような事件は発生するでしょうし、もっと悪質なものも出てくるでしょう。
そういった不正を正し続けていくことが、国の財源を確保していく上で
重要になってきているのです。
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