国税専門官 試験

Ｑ．本格的に勉強を始めたのはいつごろからですか？（受験の○年前から、など）

Ａ．受験の半年前ぐらいでしたね。

考察：
通常、試験に望まれる方は１年前くらいから徐々に準備を始める、

といわれています。

しかし、Ｓｉｎさんは受験の半年前から。ほぼ半分の期間で見事合格されています。
Ｓｉｎさんの勉強法は、短期合格を目指している方にとって、

大変参考になるものだと思います。

Ｑ．一日、どれくらいの時間勉強していましたか？

Ａ．普段は、だいたい６時間ぐらい。試験３ヶ月前くらいからは１０時間ぐらいです。

考察：
後にも出てきますが、Ｓｉｎさんはスクールなどに通わず、

ほぼ独学で勉強されていたそうです。
そのため、自宅での学習時間は、かなり長めに取っていたと思われます。

受験までの総勉強時間は、単純計算しても
（６時間×約３０日×約３ヶ月）＋（１０時間×約３０日×約３ヶ月）＝約１４４０時間

にも及びます。
主に勉強されていた内容や、力を入れた内容については、

後ほど解説しています。

Ｑ．受験科目の中で、特に力を入れたものは何でしょうか？

Ａ．経済原論と財政学です。

考察：
経済原論は受験生を最も悩ませる科目だと思います。

それは理解するまでに時間がかかるうえに、勉強していてもつまらないからでしょう。
法律科目に比べれば暗記量は少ないのですが、理解するのが難しいのです。

「良くわからないことが出てきても、あまり気にしない」ことが大切です。
経済の専門家になりたい訳ではないので、ある程度割り切って、

結論や公式・パターンをそのまま覚えてしまうのが近道です。

財政学は経済原論と、内容的に半分くらい重なるため、
経済原論を終えてから学習すると非常に楽です。

「財政制度」「財政事情」は暗記が中心となりますが、
まずは基本テキストに書いてある程度のことを覚えることから始めましょう。

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