国税専門官の試験勉強について(2)
Q.勉強していく中で、楽しかったこと、ためになったことは何ですか?
A.今まで興味のなかった学問分野に触れることができたことは、良かったと思います。
考察:
自分が触れたことのない分野については、なかなか興味が持てないものです。
しかし、「受験に必要だから」という理由だとしても、新たな分野を学ぶことは
スキルアップ・キャリアアップにも役立ちますし、自分を成長させることにもなります。
受験というものを「辛く苦しいもの」と捕らえるよりも、
「自分を成長させる、良い機会」と捕らえることで、
モチベーションもアップしてきます。
Q.逆に、勉強していく中で、辛かった経験は何でしょうか?
A.興味のない科目の試験配点が大きいことが辛かったですね。
考察:
試験の配点としては、一般的に
教養試験(多岐選択式)・・・約23%
専門試験(多岐選択式)・・・約30%
専門試験(記述式問題)・・・約23%
人物試験 ・・・約23%
となっています。
ほぼ同じくらいの比率ですが、専門試験(多岐選択式)のみ、
30%程度となっています。
これといった苦手科目は作らず、極力まんべんなく学習することが
大切と言えそうです。
Q.どうやって、その辛さを乗り越えましたか?
A.薄い導入本を読んでみました。
考察:
「薄い導入本を読んでみる。」
この方法は、脳科学的にも非常に理にかなった方法といえます。
人間の脳は、つらいことを極力避けようとします。
そのため、最初から分厚い参考書を勉強しても、集中力が続かず、
すぐに「あきらめモード」になってしまいます
逆に、薄い導入本を用いることで、比較的ペース良く進めることができ、
脳にとってもちょうど良い刺激になります。
また、導入本を1冊終えることは、「小さな成功体験」となります。
これは、モチベーションアップにもつながるため、効果的なのです。
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