国税専門官NAVI

国税専門官 試験 年収

国税専門官,試験,年収,国税専門官給料

私に5分、お時間をください。

>>あの【公務員試験合格の”10の裏技”】をご存知でしょうか?




国税専門官の生活と収入

国税専門官の、気になる年収平均給与額各種の手当てはどのようなものがあるのでしょうか?

 

 

生活をしていく上では、やはり年収や初任給など、
お金に関することも知っておきたいものです。

 

 

国税専門官のボーナスについても。

 

 

続きはこちら

面接試験について

国税専門官だけに限ったことでなく、
失敗することのできない「面接」は、多くの受験者が苦手とするものです。

 

 

面接は直接、試験官と対話し、コミュニケーション能力を試される試験ですので、
可能な限り、対策を立てていきたいものです。

 

 

適切な対策を立てるために大事なのは、
やはり反復練習過去の面接の分析です。

 

 

国税専門官の過去に実際に質問された内容とは?

 

 

これを知っているだけでも、大きな違いが出てきます。

 

 

続きはこちら

当サイトの要約

国税専門官とは

 

国税専門官という名前の通り、国税庁の職員の採用試験で、
国税庁、国税局、税務署等に勤務している方々のことを指します。

 

 

国税庁は、予算の大部分を占める内国税の賦課・徴収を行う官庁です。

 

 

国家の財政を支える役割を担う、たいへん重要な官庁です。

 

 

その中で国税専門官は、税のスペシャリストとして仕事に従事しています。

 

 

国税専門官は、法律・経済・会計等の専門知識を駆使して、
調査、徴収、査察、申告や納税などの指導を行うのが主な仕事です。

 

 

国税専門官の業務は、調査、徴収、査察などなど、とてもたくさんの仕事があります。

 

 

そのため、国税専門官は
3つの職種に分類されています

 

 

職種によって分類することで、
それぞれの業務を効率よくこなしていくことができるのです。

 

 

 

国税調査官の業務

 

主に、適正申告の調査・検査をし、申告に関する指導をします。

 

国税徴収官の業務

 

税金の督促や滞納処分を行い、納税に関する指導をします。

 

国税査察官の業務

 

脱税者の家宅捜索などの強制調査をし、告発します。
すなわち、マルサのことです。

映画「マルサの女」で注目されたのは、この職種です。

 

 

 

 

国税専門官の給料

 

国税専門官の給料は「税務職」として、行政職員より10%以上も高くなっています

 

 

国家U種で行政機関に採用された人と比べてみますと、
初年度でおよそ40万円くらい高くなっています

 

 

組織が全国に広がっており、とても大きいので、
国税専門官は年間900人〜1000人の採用が予定されています

 

 

 

 

試験の概要

 

教養試験

 

国税専門官の試験は、出題科目などが多少異なるところもありますが、
国家U種と同様、一部で選択解答制が導入されています。

 

 

知能分野は22問出題され、これは全部解答しなければなりません。

 

 

出題科目数を見ると、
文章理解が8問、判断推理&数的推理が計8問、資料解釈が4問となっています。

 

 

判断推理・数的推理の出題数がやや少なめということがわかります。

 

 

知識分野で必ず解答しなければならないものは、時事の4問だけです。

 

 

あとは、自然科学・社会科学・人文科学から各10問が出題されます。

 

 

これらから20問を選択し、回答することになります。

 

 

解答時間は3時間となっています。

 

 

 

専門試験

 

国税専門官の専門試験には択一と記述の2種類の問題があります。

 

■択一問題

 

択一では科目選択制度が採用されています。

 

 

1科目7問が用意されており、国家U種と似ています。

 

 

ただ、一部科目選択制となっているところが国家U種と異なる点です。

 

 

民法&商法、会計学(簿記を含む)の2科目14問は
必ず解答しなければならない問題です。

 

 

この試験では簿記2級くらいの力があると、
かなりの得点が見込めると言われています。

 

 

選択できるのは政治学&社会学&社会事情、憲法&行政法、
経済学、財政学、経営学、英語、商業英語、

情報数学、情報工学の9科目から4科目28問です。

 

 

以上より、必須科目は2科目、選択科目が4科目となり、
全部で6科目(42問)の受験になります。

 

 

科目選択は試験当日、問題を見てから選ぶことができますので、
解きやすそうなものを選択しましょう。

 

 

時間は2時間20分となっています。

 

 

 

■記述問題

 

国税専門官の記述式の問題は選択制となっています。

 

 

選べるのは、憲法、民法、経済学、会計学、社会学の中から1つです。

 

 

時間は1時間20分となっています。

 

 

 

2次試験

 

面接と身体検査が行なわれます。

 

 

 

 

試験前に

 

国税専門官の具体的な仕事内容は、就職するに当たってとても気になるところです。

 

 

具体的な仕事内容等を知るには、職場見学会などを利用すると良いでしょう。

 

 

毎年、職場見学会や業務説明会が国税局主催で行なわれています

 

 

これに参加することで、国税専門官のいろいろな情報を得ることができます。

 

 

 

試験合格後について

 

試験に合格すると、採用を希望する国税局に関する調査が実施されます

 

 

原則として、ここで希望した国税局管内で国税専門官として採用され、
採用後はその局管内での異動になります。

 

 

ただ、希望者が多すぎたりした場合には、希望が通らないこともあります。

 

 

東京国税局(東京・神奈川・千葉・山梨を管轄)は規模が大きいので、
希望が通りやすいようです。

 

 

札幌や仙台等、規模の小さい国税局の場合は、希望が通らないことも。

 

 

よく考えて希望を出すようにしましょう。

inserted by FC2 system