国税専門家の勤務時間は?
勤務時間は1日8時間。
原則として土・日曜日及び祝日等の休日は休みです。
休暇には、
- 年20日の年次休暇(4月1日採用の場合、採用の年は15日間。残った日数は20日を限度とし、翌年に繰越しが可能)
- 病気休暇
- 特別休暇(夏季・結婚・出産・忌引・ボランティア等)
- 介護休暇
などがあります。
手厚い待遇が人気の一つになっているようです。
どこで働くの?
国税専門官は、試験に合格すると、各地方国税局
(東京周辺ならば、関東信越国税局)に採用になり、
原則としてその国税局管内を転勤することになります。
2次試験に合格後は、全国に12ある国税局(沖縄は国税事務所)の
いずれかに採用されることになります。
勤務地の希望は優先されるのか?
「国税専門官採用試験に最終合格した場合、
それぞれの希望の国税局に採用されるのか?」という疑問も多いようです。
確かに、通勤などの点から考えても、勤務地が選べるかどうかは大切なことでしょう。
合格者は、まず採用候補者名簿に記録されます。
その後、各国税局の欠員状況などを考えた上で、
財務事務官として採用されるのが一般的な流れです。
勤務候補地も大変多く、一例を挙げると、東京国税局の場合では、
東京都、神奈川県、千葉県、山梨県の1都3県を管轄しており、
税務署の数も84にもなります。
勤務する国税局の決定については、本人の希望を考慮します。
しかし、その年の合格者の勤務地希望が、
ある一つの国税局に集中することなども考えられますから、
必ずしも希望どおりの採用になるとは限りませんので、ご注意ください。
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