国税専門官

国税専門官の現状について

収入面で言えば、通常の公務員のお給料よりも
平均で約10%ほど高くなっています

 

 

競争倍率も10倍程度とそんなに高くないため、
狙いやすい公務員の資格かと思われます。

 

 

ただし、試験内容は比較的難易度が高く、
1次試験は教養問題にプラスして、専門科目が4科目あります。

 

 

また、2次試験は人物試験となりますので、
知識だけでない要素(コミュニケーション力など)も重要です。

 

 

国家公務員T種・U種などと違い、試験合格後はほぼ確実に採用されます

 

 

その後、税務大学校にて4か月ほどの基礎研修を経て、
採用された国税局管内の税務署に配属されることになります。

 

 

そこで1年間実務経験を積み、約7か月の選科研修を受けて、
国税専門官として任用されます。

 

 

 

このように、配属後しばらくは国税調査官・国税徴収官として
経験を積むのが一般的です。

 

 

初めのうちは、先輩の下で下積みをすることで経験を重ねていきます。

 

 

その後は国税局の部・課長や税務署長への昇任、
さらには財務省への出向などもあります。

 

 

国税専門官の花形・国税査察官(マルサ)も、十分な経験を積んだ後、
適正のある者だけがなることができます。

 

 

 

>>>国税専門官の将来性についてはこちら

仕事内容はずっと同じ?

現状では、仕事内容が変わることもあります。

 

 

例えば国税徴収官(主に、滞納処分事務を担当している職員)が、
国税査察官(主に、強制調査事務を担当している職員)や、

国税調査官(主に、調査事務を担当している職員)を担当する部署に
異動することもあり得る、ということです。

 

 

そのため、多くの知識や経験を身につけた人が、高く評価されるようになっています。

 

 

また、基本的には女性の方も同じ業務に従事するようです。

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